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【SX-013専用】みみ太郎の電池はこれ!PR48の選び方・寿命・購入先まとめ

「みみ太郎の電池って、どれを買えばいいの…?」
そんな疑問を持っている方は、おそらく「SX-013」モデルをご使用中、または購入予定のはずです。

SX-013で使用する電池は、空気電池のPR48型(別名:312番、茶色ラベル)です。
ただし、空気電池には「寿命が短い」「開封後の扱いにコツがいる」など、意外と知られていない注意点もあります。

このページでは、SX-013専用のPR48電池について、選び方・寿命の目安・正しい使い方・購入先まで徹底解説します。
「買ったのに使えなかった」「すぐに切れた」などの失敗を防ぎたい方は、必ず最後までご覧ください。

SX-013ってどんな機種?空気電池を使う理由とは

みみ太郎シリーズの中でも、特に多くのユーザーに選ばれている人気モデルが「SX-013」です。
このモデルは、補聴器にも使用される空気電池(PR48型)を使用することが最大の特徴です。

ここでは、SX-013の基本スペックと、なぜ他の電池ではなく「空気電池」が採用されているのか、その理由を解説します。


SX-013の基本スペック

  • 製品名:みみ太郎 SX-013(耳掛け型集音器)
  • 使用電池:PR48型(空気電池・312番とも呼ばれる)×1個
  • 連続使用時間:約240時間(新品電池使用時)
  • 重量:約9g(電池含まず)
  • 特徴:軽量設計・目立ちにくい・高音質・簡単操作

このSX-013は、高齢者の方や集音器初心者にも扱いやすいと好評で、実際にAmazonや楽天などの通販サイトでも「電池付きセット」の主力モデルとして取り扱われています。


SX-013に空気電池(PR48型)が採用されている理由

SX-013が乾電池や充電式ではなく、あえて「空気電池」を採用しているのには明確な理由があります。

理由①:コンパクトで軽量な設計を可能にする

空気電池は非常に小型で、同じサイズの乾電池に比べて高エネルギー密度
そのため、SX-013のように「目立たず軽くしたい」耳掛け型の集音器には最適です。

理由②:音質が安定しやすく、医療用機器でも使われている

PR48は補聴器でも広く使われており、出力が安定していてノイズが少ないという特徴があります。
そのため、「聞こえやすさ」を求める人にとっては非常にメリットが大きい選択肢です。

理由③:毎日長時間使っても安心のスタミナ性能

PR48型の電池は、1個で最大240時間の連続使用が可能。
1日8時間使ったとしても、約1カ月もつため、頻繁に電池交換をする手間が少なく、ストレスを感じにくい点も魅力です。


こんな人にSX-013はおすすめ

  • 耳に装着しても目立たない機種が欲しい方
  • 電池交換が少なくて済む、スタミナ重視の人
  • 音のクリアさや雑音の少なさを重視したい方
  • 初めての集音器で、失敗したくない人

SX-013の電池はPR48型!購入前に知っておくべきこと

SX-013に対応している電池は、空気電池「PR48型」です。
これを知らずに乾電池や別型の空気電池を購入してしまうと、「入らない」「動かない」「すぐ切れる」といったトラブルに直結します。

この章では、PR48型電池の正しい知識、互換ラベル、対応メーカー、そして購入前に必ずチェックすべきポイントを解説します。


PR48型=「312番」「茶色ラベル」も同じもの

空気電池には複数の呼び方がありますが、SX-013で使用するのは以下のような同一規格です

表記意味
PR48規格名(補聴器用空気電池の国際標準)
312一般流通の型番。家電量販店・通販でよく使われる
茶色ラベル(Brown)視覚的識別のためのカラーコード(パッケージ色)

つまり、「312番」「茶色のラベル」「補聴器用空気電池 PR48」などと書かれていれば、SX-013に使用できます。


代表的な互換メーカー(すべてSX-013で使用可)

メーカー製品名の例特徴
パナソニック補聴器用空気電池 PR48(6個入り)国産・安定性◎・高評価多数
レイオバック(Rayovac)Extra Advanced PR48欧米シェアNo.1・コスパ良
ワイデックス(Widex)312 Premium Air補聴器メーカー純正で信頼性高
ダイソー/100均PBPR48/312番(日本製)安さ優先だが個体差に注意

➡【結論】迷ったら「パナソニック製PR48(6個入り)」が無難で安心です。


⚠ 購入時の注意点:間違えやすいポイント

  1. パッケージが似ていてもPR41・PR44は別物!
     → SX-013では使えません。サイズが違うため装着不可。
  2. 「PR48」以外の数字で選ばないこと
     → PR44(青ラベル)などを間違えて買う人が多発!
  3. 通販では「互換性あり」と書いてあっても必ず型番を確認
     → 「PR48」か「312」でなければNG!

買うときはこの3つをチェック!

  1. 型番が 「PR48」or「312」 であること
  2. パッケージの色が 茶色 であること
  3. 補聴器用空気電池 と明記されていること

PR48電池の寿命は?実際の使用時間と交換タイミング

SX-013に使われているPR48型(312番)空気電池は、「最大240時間使用できる」と言われています。
ですが、実際の寿命は使用時間や環境条件、取り扱い方によって大きく変動します。

この章では、スペック上の寿命だけでなく、実際の使用目安・電池交換のタイミング・寿命を延ばすコツを具体的に紹介します。


PR48のスペック上の寿命は「約240時間」

SX-013での使用を前提とした場合、PR48電池1個での連続使用時間はおよそ240時間(10日間)とされています。

しかしこれはあくまで理想環境下での理論値であり、現実的にはもう少し短くなるケースが多いです。


実際の使用時間はどのくらい?

毎日の使用時間電池1個の目安寿命
4時間/日約60日(約2カ月)
8時間/日約30日(約1カ月)
12時間/日約20日

実際には、音量設定・使う場所の温度・湿度によっても電池消耗が変わります。
また、「未使用時に本体から電池を抜いているかどうか」も寿命に影響します。


⚠ 空気電池は「開封した瞬間から寿命が減る」

PR48型は「空気に触れると反応が始まり発電する仕組み」です。
そのため、シールを剥がした時点で寿命のカウントダウンが始まります

絶対NG!

  • 「使わないのにシールだけ剥がす」
  • 「本体に入れたまま放置」

これをすると、使っていなくても3〜5日で寿命が尽きることもあります。

電池寿命を延ばす3つのコツ

  1. シールは使う直前に剥がす
     → これが一番大事。剥がしたらすぐ本体にセット。
  2. 使い終わったら本体から電池を抜く
     → 通電しない状態で保管するだけで寿命が伸びます。
  3. 保管は涼しく乾燥した場所で
     → 高温多湿は劣化の原因。夏場の車内や直射日光はNG。

予備電池はどのくらい持っておくべき?

SX-013を日常的に使用している方であれば、6個セット(約3~6カ月分)を常備しておくと安心です。

通販では「電池付きセット(6個 or 18個)」も多く販売されており、価格的にもお得になることが多いです。


PR48は扱い方で“倍以上”もつかもたないかが決まる

  • 最大240時間だが、現実は「約1カ月」が目安
  • 開封後は即使用!放置は絶対NG
  • 本体から外して保管、涼しい場所で保存が鉄則
  • 電池をケチるより、正しく使って長持ちさせる方が賢い

空気電池PR48の正しい使い方【やってはいけないNG集】

空気電池(PR48型)は、普通の乾電池や充電池とは全く異なる性質を持っています。
そのため、知らずにいつもの感覚で扱ってしまうと「すぐに使えなくなった」「電池が全然もたない」といったトラブルになりがちです。

ここでは、PR48型の空気電池を最大限長持ちさせる正しい使い方と、やってはいけないNG行動を徹底解説します。


基本ルール:使う直前にシールを剥がす

空気電池は、シールを剥がすと“空気に触れて化学反応が始まる”という性質があります。
つまり、シールを剥がした瞬間から“発電が始まり=寿命が減っていく”のです。

🔸正しい手順

  1. 電池の茶色いシールは「使う直前」に剥がす
  2. 剥がしたら1分ほど放置(酸素が内部に浸透する時間)
  3. その後、すぐSX-013にセットして使用開始

❌ NG行動①:シールだけ剥がして放置

これはPR48電池を最も早くダメにする行為です。
剥がして数日放置しておくと、使っていないのに寿命が尽きることがあります。

対策:使う時だけ剥がす。まとめて剥がしておくのは絶対NG!


❌ NG行動②:電池を入れっぱなしにして長期間放置

SX-013に電池を入れたまま使わずに放置すると、わずかな通電によって劣化が進みます
特に数日〜1週間以上使わない場合は、電池を取り出しておくのが鉄則です。

対策:夜間や不使用時は本体から電池を抜いておく


❌ NG行動③:高温多湿・直射日光下での保管

空気電池は湿度や温度にも非常に敏感です。
たとえば「夏の車内」「湿気の多い洗面所」「直射日光が当たる窓辺」などで保管すると、未使用でも劣化してしまいます。

対策:未開封でも保管は「室温・乾燥した引き出し」などがベスト


電池交換後に「動かない」ときの確認ポイント

  • 極性(+−)を間違えていないか?
  • シールを剥がしてすぐ入れていないか?(1分待つべき)
  • 電池が古くてすでに寿命を迎えていないか?

補足:空気電池の使用期限も確認を!

意外と見落とされがちですが、PR48電池にも**使用期限(賞味期限のようなもの)**があります。
未開封でも、2〜3年以上前の古いものは性能が落ちている可能性があるため注意しましょう。


PR48は「扱い方が命」!NGを避けて寿命を最大化しよう

正しい使い方 ✅NG行動 ❌
剥がすのは使う直前まとめて剥がして保管
剥がした後1分待つすぐ本体にセットしない
本体から抜いて保管入れっぱなしで放置
室内の涼しい場所で保管車内・湿気の多い場所に置く

電池トラブルQ&A|「入れたのに動かない」原因と対処法

SX-013を購入して電池を入れても…
「電源が入らない」「音が聞こえない」「新品電池なのに反応しない」

そんなトラブルが起きると、「不良品なのでは?」と不安になりますよね。
でもご安心ください。こうした症状は空気電池PR48の特性や使い方に原因があることがほとんどです。

この章では、SX-013でよくある電池関連のトラブルをQ&A形式で解決していきます。


Q1:電池を入れたのにまったく動かない

考えられる原因

  • 電池の極性(+−)を逆に入れている
  • 空気電池のシールを剥がしてすぐ入れた(酸化不足)
  • 使用期限切れまたは長期保管で劣化した電池を使用

対処法

  • 電池を一度取り出し、+と−の向きを再確認
  • シールを剥がした後、1分〜2分置いてから入れる
  • 新品の別電池に交換して再確認

Q2:使い始めてすぐ電池が切れる

考えられる原因

  • 開封済みの電池を長期間放置していた
  • 本体に入れたまま何日も使わず、電池が空になっていた
  • 安価な電池を使っており、初期電圧が安定しない

対処法

  • 電池は未使用でも開封後3〜5日で寿命が尽きることも
  • 夜間や使わない日は必ず電池を抜いて保管
  • パナソニックやRayovacなどの信頼性の高いメーカー品を使う

Q3:電池交換しても音が小さい or ノイズが出る

考えられる原因

  • 電池が弱っていて出力が安定していない
  • 電池の接点にゴミや皮脂がついている
  • 高音域の音量バランスが乱れている(調整不足)

対処法

  • 電池を新しいものに交換し、改善されるか確認
  • 電池の接点(金属部分)を柔らかい布で軽く拭く
  • SX-013の音量・音質調整ダイヤルを調整する

Q4:本体が熱くなる/焦げ臭い

考えられる原因

  • 電池を逆に入れてショートしている可能性
  • 電池の液漏れ・過放電による異常発熱

対処法

  • すぐに電池を取り外し、使用を中止
  • 他の電池で再確認しても同様なら、メーカーに点検依頼

番外編:電池不良じゃない場合もある

  • 電源スイッチが完全に「ON」になっていない
  • 本体のボリュームが最小になっている
  • 装着時に耳に密着しておらず音が聞こえづらい

SX-013は高齢者向け設計ですが、スイッチやダイヤルの初期操作は意外と分かりづらいという声もあります。


電池トラブルの8割は「扱い方」で防げる!

症状主な原因対処法
動かない極性逆・酸化不足入れ直し・1分待つ
すぐ切れる放置・劣化未開封保管・電池抜き保管
ノイズ弱電圧・汚れ拭き取り・電池交換
熱いショート使用中止・メーカー相談